⑤北アルプス縦走 鷲羽岳~水晶岳~高天原温泉~雲の平

【北アルプス縦走 鷲羽岳~水晶岳~高天原温泉~雲ノ平 2019/9/13~16 ソロ山行3泊4日】

                                 寄稿者:坪田守泰

 

残暑厳しい9月中旬、23時に新穂高温泉の市営無料駐車場に到着。入り口で警備員にあと4~5台くらいは止められると何とかセーフ。この季節はすぐに満車になってしまうので木曜の夜に来て正解だった。満車であれば鍋平に止めなければならず、30分以上はロスしてしまう。

今回は新穂高温泉から入山し双六小屋~鷲羽岳~水晶岳~温泉沢~高天原温泉~雲の平~双六小屋~新穂高温泉へ下山する秘境と秘湯を巡る3泊4日の今回もソロの山行です。

早朝5時に新穂高温泉を出発し左俣林道から小池新道をひらすら上り『鏡平山荘』に到着。

 

鏡平の鏡池より槍~穂高を望む。鏡のように映ることから名づけられた鏡池。

湖面に逆さ槍に逆さ穂高連邦。ン、写ってない( ;∀;)

 

ここから弓折乗越まで登り稜線を経て双六小屋まで、あとひと踏ん張り。

ザックの重量が20Kg近いので最後の急騰がしんどい。

ほどなく『双六小屋』に到着。

 

『双六小屋』後ろは『鷲羽岳』、その後ろに『水晶岳』(別名:黒岳)が見える。

 

今夜の野営地は『三俣山荘幕営場』なので、『双六岳』『三俣蓮華岳』を巻いて『三俣山荘』へ

 

『三俣山荘幕営場』から『鷲羽岳』手前は小生のテント。

ここまで約10時間。いやヘトヘトですよ ( ;∀;)~

翌日は『鷲羽岳』~『水晶岳』~『温泉沢』~『高天原温泉♨』~『雲の平』と

かなりハードな予定だが・・・

早朝5時に出発し『鷲羽岳』へ

 

『鷲羽岳』山頂(2,924m)

 

『黒部五郎岳』カール地形がよく分かる。

 

これから向かう『水晶岳』。左手は『薬師岳』。

水晶岳は山肌が黒いことから別名『黒岳』と呼ばれている。

 

『水晶小屋』に到着。ここで少し休憩。奥に見えるには『水晶岳』

 

憧れの『雲の平』。確かに平らな地形がよく分かる。今日中に着きたいのだが・・・

 

『薬師岳』さすがに山容はでかい。来年はあそこ縦走します。

 

後ろを振り返って『水晶小屋』が小さく見える。

右手奥は『槍ヶ岳』槍ヶ岳から左に延びる尾根はエキスパートのみ許される『北鎌尾根』

行ってみたいが・・・

 

『黒部五郎岳』(右)と『笠ヶ岳』(左奥)

 

『水晶岳』山頂(2,986m)左手に縦走してきた『鷲羽岳』と中央奥に『笠ヶ岳』

この先は登山客もグッと減り、殆んど人に会いません。

遭難しないように気を付けなくては・・・

 

          水晶岳と云われる由縁の水晶・・・かな?

 

『温泉沢の頭』ここから稜線と別れて尾根を下り、『高天原温泉』へ向かいます。

ザレた急な斜面を下ること1時間で沢に出ます。

さすがに地図上では破線になっているだけあって、一人では心許ない。

何かあったらと思うと、慣れない人はやめた方がいいでしょう。

 

温泉沢の渡渉。こんなところを10回以上渡渉します。

沢に落ちてずぶ濡れになる人が続出するんですよ。小生は無事通過しました。

 

         1時間ほど沢を下ったところに・・・

         おやぁ!こんなところから温泉が・・・源泉です!

 

と、思っていたら露天風呂が・・・秘湯『高天原温泉』

 

癒されるねぇ~。丁度いい湯加減でした。長湯しました。

日本で一番の秘湯。秘湯中の秘湯です。うしろ姿で失礼します。。。

 

沢の反対側にある女風呂(ちゃんと見えないようになってます)

 

『高天原山荘』。長湯しすぎて雲の平へ行くのは諦めて、この小屋で泊ることとしました。

行けなくもなかったけれども、湯上りのビールが呑みたくて・・・

この小屋は電気が来ていないので、灯りはランプです。『ランプの宿』

一番近い登山口から歩いて2日はかかる。日本で一番遠い宿。電気が来るわけないかぁ!

 

予定変更したおかげで、早朝4時20分の出発となりました。

 

2時間ほどで『雲の平山荘』に到着。

 

『雲の平』は木道が続く爽やかな高原でした。

 

『雲の平の幕営場』山荘から15分ほど離れています。

近いうちにここで3~4泊する計画を立てています。

 

『チシマギキョウ』

 

『エゾオヤマリンドウ』

 

『チングルマ』花が終わって・・・羽毛状になった種子。風に乗って運ばれます。

 

『黒部川の源流域』源頭はここからほどなく登ったところにあるらしい・・・

 

再び、『三俣山荘』後ろは『鷲羽岳』

 

こ洒落た食堂&喫茶コーナー。ここで昼食としました。

 

三俣山荘。結構賑わってました。遠くに『三俣蓮華岳』

これから、この三俣蓮華岳を巻いて双六岳も巻いて双六小屋へ向かいます。

 

昨日縦走してきた山容がでかい鷲羽岳。左奥は黒岳こと『水晶岳』

三俣山荘が小さく見える。

 

『三俣蓮華岳』と『双六岳』を右手に巻いて『双六小屋』へ向かう

 

最後の幕営地『双六小屋』結構いっぱいですね!張るとこあるかな?

 

ガスってきた『双六小屋幕営場』何とか張れました。奥にあるのは『双六池』

 

と云うことで、翌朝は6時に出発して下山しました。

下山後は、いつも『ひらゆの森』で温泉浸かって帰路に就いたのでした。

今回は好天にも恵まれ、大満足の山行となりました。いやぁ~楽しかった\(^o^)/

3泊4日の結構ハードな山行でしたが、終わってみれば何故かまた行きたいと思うのです。

2019年10月01日